私たちは、発達支援を「子どもを変えるためのもの」ではなく、その子が本来もっている力を見つけ、今ある力を生かしながら、できることや興味・関心の幅を少しずつ広げていくことだと捉えています。
そのため、「できる・できない」だけで判断するのではなく、「どうすれば、その子らしく取り組めるか」を考えます。
新しいことに挑戦したり、自分の思いを伝えたり、自分で選んだりするためには、「私の話を聞いてくれる」「ここにいて大丈夫」と思える安心感が欠かせません。
そのため、職員や友達との安心できる関係づくりから始めることを大切にしています。
JOURNEYの強み
食事や着替え、手洗いや歯みがき、道具の準備や片付け、持ち物の確認など、何気ない毎日の中にも、たくさんの「育つ力」があると考えています。
そのため、大人が代わりにやってしまうのではなく、お子さま自身が「自分で選ぶ・決める・やってみる」機会を大切にします。
また、買い物や家事など、実生活につながる活動にも取り組みます。実体験の中で、考えること、伝えること、困ったときに助けを求めることなど、さまざまな力を育てていきます。
そして、活動の中だけで終わらず、家庭や園・学校、地域での生活の中でも生かされるよう、将来の自立や社会参加を見据えた支援を行います。
お子さま一人ひとりに合わせた、具体的でわかりやすい支援計画をつくります。
日々の遊びや活動は、その場限りの一回きりのものとして終わりません。
目標に向かって少しずつ力を伸ばしていけるよう、一定の期間を見通し、特定のテーマを軸に、5領域を関連させながらさまざまな取り組みをつなげていきます。
また、早い段階から将来の生活を見通すとともに、お子さま自身の思いや希望に耳を傾け、「今、何を経験することが、その先の生活につながるのか」を考えながら、計画的に支援します。
定員10名の小規模な環境を生かし、一人ひとりの状態やペースに合わせた丁寧な関わりを大切にしています。
広い施設内には活動室が3つあり、
活動室①75㎡(園や学校の教室と同じ広さ)
活動室②30㎡(教室の約半分くらいの広さ)
活動室③9㎡(コンパクトな校長室くらいの広さ)
集団活動・個別活動・運動・クールダウンなど、目的に応じて過ごす場所を使い分けることができます。
活動に集中しやすい環境をつくったり、周囲からの刺激を調整したり、必要に応じて落ち着ける場所を確保したりすることで、一人ひとりが安心して過ごせる環境を整えています。
また、施設内はバリアフリー環境が整っており、体を動かすことに困難さのあるお子さまや、車いすを使用しているお子さまも、安全に過ごすことができます。
JOURNEYだけでお子さまを支えるのではなく、ご家庭、園、学校、相談支援、医療、福祉、地域など、さまざまな立場の方と情報を共有し、つながりながら支援します。
さまざまな専門性をもつ職員が、それぞれの知識や経験、視点を持ち寄りながら、「お子さまにとって、今何が必要か」をチームで考えます。
園や学校の実情を踏まえた情報交換や連携も大切にしながら、進路や就学についても、学校生活の実際を具体的にお伝えするとともに、次の段階を見据えた準備的な活動にも取り組み、安心して新しい環境へ進めるよう支援します。